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ぼたもち38個!?

お彼岸になると必ず「サザエさん」でお墓参りと一緒に出てくる「ぼたもち(おはぎ)」

波平さんの祖先、磯野藻屑源素太皆(いそのもくずみなもとのすみたな←すごいお名前ですね(;^ω^))は、ぼたもちを38個食べて殿様に褒められたことがあるそうです。


ところで、「ぼたもち」「おはぎ」はなぜ区別して言うのか?

これには諸説あるようですが、一番有力な説としては「ぼたもち」はちょうどこの頃、牡丹の季節であることから、春は「ぼたもち」といい、また「おはぎ」は萩の花の咲く季節であることから、秋は「おはぎ」とそれぞれの季節で名称が区別されるようです。

(引用:今日は何の日?~グッデイ・エブリデイ~)


餡子好きの私もおはぎはたくさんいただきたいですけど、38個は・・・生涯いただく数でしょうか笑


さて、毎年この時期になると娘たちが牡丹の花を両手いっぱいに持って帰ってきます。

幾重にも花びらが重なるきれいなところに魅了されるのでしょうか。

花ごと落ちているものを拾ってくるので、花びらでないところに惹かれるのでしょうか。


花ごと落ちるといえば、牡丹の花は椿と一緒に江戸時代は忌み嫌われるお花だったようですね。

首から落ちるので打ち首を連想させたとか。


娘たちが両手いっぱいに牡丹の花を持っている姿を見るとついこのエピソードを思い出し、複雑な心境になる母心です。

今年もそろそろ来ます、複雑な心境が。。。
牡丹の季節ですね

2023年03月21日